水漏れトラブルを解決するための簡単な手順

2026年2月
  • 長く使うための散水栓・立水栓のメンテナンスと冬場の凍結対策

    生活

    庭の散水栓や立水栓は、屋外で常に雨風や紫外線にさらされているため、長く快適に使い続けるためには、定期的なメンテナンスと、特に寒冷地では冬場の凍結対策が不可欠です。まず、日常的なメンテナンスとして、蛇口周りの掃除を心がけましょう。水垢や土汚れが付着したまま放置すると、見た目が悪いだけでなく、パッキンの劣化を早めたり、ハンドルの動きを悪くしたりする原因になります。柔らかい布やスポンジで定期的に拭き掃除をするだけで、美しさを長持ちさせることができます。散水栓の場合は、ボックスの内部に溜まった土や枯葉を定期的に取り除くことが重要です。これを怠ると、虫の温床になったり、排水がうまくいかずに水が溜まり、悪臭の原因になったりします。次に、水漏れのチェックです。蛇口をしっかりと閉めてもポタポタと水が落ちる場合は、内部のコマパッキンが劣化している可能性が高いです。これは比較的簡単に自分で交換することも可能です。立水栓の根元や散水栓のボックス周りが常に湿っている場合は、地中の配管から水が漏れている可能性があり、専門業者による点検が必要です。そして、冬場に気温が氷点下になる地域で最も重要なのが、「凍結対策」です。水道管の中に水が残ったまま凍結すると、水の体積が膨張して管を内側から圧迫し、破裂させてしまう危険性があります。これを防ぐために行うのが「水抜き」です。多くの寒冷地仕様の立水栓には「水抜き栓」が備わっています。まず、水抜き栓のハンドルを操作して地中の元栓を閉め、同時に管内に空気を取り込みます。その後、蛇口を開けて管内に残っている水を全て排出させることで、凍結を防ぎます。この一連の作業を、冬の到来前と、凍結の恐れがある夜に行うことが、配管の破損という高額な修理費用が発生する最悪の事態を防ぐための最も確実な方法です。